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Instagramショッピング機能とは?設定方法・手数料・活用のコツを徹底解説

更新日:2026.06.19

カテゴリー:お役立ち記事:Instagram

Instagram(インスタグラム)は、ユーザーの購買行動に大きな影響を与えるSNSプラットフォームとして、ECサイト運営者にとって欠かせないマーケティングチャネルになっています。なかでも「ショッピング機能」は、投稿に商品タグを付けてECサイトへ誘導できる強力な集客手段であり、活用しているか否かで売上に大きな差が生まれます。

ただし、Instagramのショッピング機能は数年で何度も仕様が変わっており、「アプリの下部にあったショップタブが消えた」「ライブショッピングが終了した」など、状況の変化に戸惑っている方も多いのではないでしょうか。今回の記事では、現在利用できるInstagramショッピング機能の基本から、利用条件、設定方法、メリット、活用のコツ、注意点までを最新情報に基づいて徹底解説するガイドとしてまとめました。これからショッピング機能を導入したいECサイト担当者や、すでに使っているものの成果が出ていない方が、業界の最新動向を理解したうえで運用に役立てていただける内容を目指しています。なお、本記事の内容は2026年5月時点の情報をもとに執筆していますが、Instagramの仕様は更新が頻繁なため、実際の設定時には公式のヘルプセンターやコマースマネージャの最新案内も併せてご覧ください。

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Instagramショッピング機能とは

Instagramショッピング機能(Shop Now/インスタショッピング)とは、Instagram上で商品(または製品)を紹介し、ユーザーをECサイトの購入ページへスムーズに誘導できる無料の機能です。フィード投稿、ストーリーズ、リール動画、広告などに「商品タグ」を付与することで、ユーザーが投稿内の商品をタップするだけで商品名・価格・カテゴリーなどの詳細を確認でき、そのまま自社のネットショップへ移動して購入できる仕組みになっています。

Instagramユーザーは「気になるアイテムを見つけたい」という興味本位でフィードを眺めているため、その流れの中で自然に商品情報を提示できるショッピング機能は、購買意欲が高まった瞬間にECサイトへ誘導できる点が大きな特徴です。広告色を抑えたままユーザーの興味に応えられるため、ブランディングと販売を同時に実現する手段として、現在では多くの企業に導入されています。

なお、2023年2月にInstagramアプリのナビゲーションバーから「ショップタブ」が廃止されました。これによりショッピング機能そのものが終了したと誤解されることがありますが、実際にはショッピング機能は現在も継続して提供されています。Adam Mosseri氏(Instagram責任者)も「フィード、ストーリーズ、リール、広告でのショッピングはこれまで通り利用できる」と公式に説明しており、商品紹介と販売導線の中心は「タブから個別投稿の商品タグへ」と移行しているのが現状です。

ライブショッピング機能は2023年3月に終了しましたが、リール動画への商品タグ付け、ストーリーズの商品リンク、フィード投稿への商品タグ、コマースマネージャでのカタログ管理といった機能は引き続き利用可能です。むしろ近年は、リールやストーリーズを中心とした「短尺動画+商品タグ」の活用が、ショッピング機能の主戦場となっています。

さらに2025年9月には、MetaがFacebookおよびInstagram上のShopを「Webサイトチェックアウト」に統一する方針を発表しました。これにより、ショッピング機能はInstagram内で決済を完結させる機能ではなく、「Instagramで商品を発見してもらい、自社ECサイトで購入してもらう」という設計が世界的にもより明確になっています。2026年に入ってからも、MetaはAIによる商品レコメンドの強化、レビューのAI要約機能、Reels内のアフィリエイトリンク追加機能(”Add Products”)など、ショッピング関連の機能更新を継続しています。


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Instagramショッピング機能を導入する5つのメリット


Instagramショッピング機能を導入することで得られるメリットを5つ紹介します。


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無料で利用できる

Instagramのショッピング機能自体に手数料や月額料金はかかりません。広告を出稿すれば広告料金は発生しますが、機能そのものはMetaに対して費用を支払う必要がなく、コストを抑えてEC運用に組み込める点は大きな魅力です。


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購入までの導線がスムーズ

通常のSNS運用では「投稿を見る→興味を持つ→自分で検索→ECサイトにたどり着く→購入」という多くのステップが必要ですが、ショッピング機能を使えば「投稿を見る→商品タグをタップ→詳細を確認→ECサイトで購入」と数タップで完結します。ユーザーの離脱を防ぎ、購入率(CVR)の向上に直結します。


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自社の商品カタログをInstagram内で見せられる

プロフィール画面に「ショップを見る」ボタンを設置でき、商品一覧をカタログ形式で掲載できます。ユーザーは投稿だけでなく、ブランドの独自の世界観を保ったままアイテムを比較しながら閲覧でき、より深い興味を引き出せます。


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分析データに基づいた運用改善ができる

コマースマネージャやインサイト機能を通じて、どの投稿の商品タグがタップされ、どの商品が興味を持たれたかを分析できます。フィード・ストーリーズ・リールごとに数値を比較し、それぞれのチャネルでアクセスや反応の高いコンテンツを増やしていくPDCAを回せます。データはマーケティング全体の意思決定にも役立つ重要な情報源で、SNSをECの中核として位置づける戦略において欠かせない要素になります。


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広告との連携で集客効果を最大化できる

商品タグ付き投稿はそのまま広告として配信でき、興味関心ターゲティングによってフォロワー以外の潜在顧客にもメッセージを届けることが可能です。オーガニックの投稿で反応の良かったものを広告化することで、効率的に売上アップにつなげられます。


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Instagramショッピング機能の利用条件・審査基準


Instagramショッピング機能を利用するには、Meta(旧Facebook)が定める利用条件をすべて満たす必要があります。設定を始める前に、まず以下の条件をクリアしているか確認しましょう。

主な利用要件は次のとおりです。1点目はビジネスアカウントまたはクリエイターアカウントを開設していること。個人アカウントのままでは利用できないため、まずアカウント種別を選択し直す必要があります。2点目は対象国・地域での事業であること。日本も対象国に含まれていますが、国ごとに細かな要件が異なる場合があり、さまざまな条件が後から追加されることもあるため、最新情報の確認が必要です。3点目は物理的な商品を販売していること。デジタルコンテンツやサービス、ダウンロード商品のみの販売は基本的に対象外です。

4点目はMetaの「コマースポリシー」と「コミュニティガイドライン」を遵守していること。禁止商品(アルコール、医薬品、武器、成人向け商品など)を扱っていないことが条件です。5点目は信頼できるECサイト(自社運営のドメイン)を保有し、会社情報や連絡先、特定商取引法表記が明示されていること。6点目はInstagramアカウントとMetaのコマース機能を連携できる状態にあること。なお以前は「Facebookビジネスページの所有」が必須要件でしたが、2025年以降は仕様変更により、Instagramのみで販売する場合はFacebookページの作成・連携が必須ではなくなりました。ただしShopify経由でカタログを連携する場合などは、Shopify側の要件として引き続きFacebookページが必要です。7点目は商品の購入から発送・返品までの体制が整っていることです。

これらの要件を満たしたうえで申請を行うと、Metaによるアカウント審査が実施され、Metaから利用の許可が下りればショッピング機能が解放されます。審査基準は非公開ですが、通常は数日〜1週間程度かかります。審査に通過すれば、フィード投稿・ストーリーズ・リールに商品タグを設定できるようになります。

審査に通らない場合は、Facebookページの情報不足、ドメイン認証の未完了、商品カタログの内容不備、ECサイトの利用規約・プライバシーポリシー・特定商取引法表記の不足などが原因となっていることが多いです。一度落ちても再申請は可能なので、指摘事項を修正してから再度試してみてください。


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Instagramショッピング機能の設定方法・開設手順


Instagramショッピング機能の設定方法は、ステップが多いものの一度開設してしまえば運用は簡単です。以下の手順に沿って進めていきましょう。


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ステップ1:Instagramアカウントをビジネスアカウントに切り替える

Instagramアプリのプロフィール画面右上のメニューから「設定とアクティビティ」→「アカウントの種類とツール」と進み、ビジネスアカウント(またはクリエイターアカウント)に切り替えます。パソコンからもMeta Business Suiteで同様の操作が可能です。ログイン情報や業種カテゴリの入力など、項目の選択が必要になります。これでビジネス向け機能のスタートが切れます。


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ステップ2:Facebookビジネスページを作成・連携する(必要に応じて)

Facebookでビジネス用のページを作成(すでにある場合はそのまま利用可)し、Instagramのビジネスアカウントと連携します。2025年以降、Instagramのみで販売する場合はFacebookページが必須ではなくなりましたが、Shopifyなど主要なEC連携サービスでは引き続きFacebookページを求められるケースが多いため、すでにFacebookページを持っている方はそのまま利用し、運用方針に合わせて準備しておきましょう。


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ステップ3:コマースマネージャでカタログを作成する

Meta Business Suiteのコマースマネージャにログインし、商品カタログを新規作成します。カタログには商品の名前、価格、画像、説明文、在庫状況、URL(自社ECサイトの商品ページ)などの商品情報を登録します。少量であればCSVから手動でアップロードする方法もありますが、ShopifyやBASE、STORES、カラーミーショップなどの主要なネットショップサービスを使っている場合は、専用アプリで一括の自動連携が可能で、作業の手間を大幅に削減できます。商品の追加・変更も自動同期されるため、運用の負担が軽くなります。


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ステップ4:ドメイン認証を行う

自社ECサイトのドメイン認証を行います。Meta Business Suiteの「ビジネス設定」→「ブランドセーフティ」→「ドメイン」から、認証用のメタタグをサイトのHTMLに追加するか、DNSレコードに認証情報を登録する方法で進めます。


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ステップ5:ショッピング機能の利用申請と審査

コマースマネージャ上でショップを立ち上げ、Instagramのプロフィール画面から「プロフェッショナルダッシュボード」→「ショップ」を選び、申請を送信します。Metaによる審査が開始され、通常1週間程度の期間で結果が通知されます。万が一審査に通らなかった場合も、指摘事項を修正してから再審査を申請できます。


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ステップ6:商品タグを投稿に追加し、公開する

審査に通過したら、フィード投稿・ストーリーズ・リールの作成画面で「商品をタグ付け」を選び、カタログから該当商品を選んで紐付けて公開します。これでユーザーが投稿内の商品をタップすると、詳細ページに遷移できるようになります。投稿の公開タイミングはユーザーの活動時間帯に合わせるのが基本で、Instagramのインサイトで自社フォロワーが最もアクティブな時間を確認しておきましょう。

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Instagramショッピング機能を活用して売上アップにつなげるコツ


ショッピング機能を開設しただけでは売上は伸びません。実際に成果を出している企業は、以下のようなポイントを意識して運用しています。


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投稿の写真・動画のクオリティを上げる

商品の魅力が伝わる高品質な画像や、使用シーンが想像できる動画は、商品タグのタップ率に直結します。プロのフォトグラファーや動画クリエイターと連携して制作するのも有効です。


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リールを積極的に活用する

2025年以降、Instagramはリールを中心にコンテンツ表示を強化しており、リール内の商品タグはフォロワー以外への大規模なリーチが期待できます。短尺動画で商品の使い方や特徴をテンポよく見せると、フィード投稿よりも高い拡散力を得られます。関連するハッシュタグを適切に設定することで、新しいユーザーへの届け方をさらに広げられます。


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ストーリーズで日々の販売情報を発信する

新商品の入荷、再入荷情報、キャンペーン、期間限定セールなどはストーリーズに商品タグを付けて告知することで、フォロワーへの即時リーチが可能になります。ハイライト機能を使えば、ストーリーズが消えた後も情報を残せます。ユーザーにアカウントをフォローしてもらう動機にもつながり、リピート購入の喚起にも役立つ手法です。


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複数の商品タグを1投稿に組み合わせる

1つの投稿には最大5個(カルーセル投稿では計20個まで)の商品タグを付けられます。コーディネート提案やレシピ、シーン別の使い方紹介など、関連商品をまとめてタグ付けすることで、ユーザーの興味の広がりを購入につなげられます。商品をどう組み合わせて見せるか、どのやり方が自社商品と相性が良いかを試しながら、最適なパターンを選ぶのが運用上達の近道です。


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分析データを定期的に確認する

インサイトとコマースマネージャの数値(インプレッション、リーチ、商品タグタップ数、ECサイトへの遷移数、購入数)を週次・月次で確認し、効果の高いコンテンツや投稿時間帯を見極めましょう。データに基づく改善が、運用の精度を高めます。


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広告との組み合わせで力を最大限に引き出す

オーガニック投稿で反応の良かった商品タグ付き投稿をMeta広告として配信すれば、フォロワー以外の興味関心層にリーチでき、新規顧客の獲得につながります。大型キャンペーンや新作発表のタイミングで集中投下する施策も有効です。


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ブランドの世界観を統一する

商品単体の宣伝ばかりだと広告色が強くなり、フォロワーが押し付けがましく感じる原因になります。商品が登場するライフスタイル、シーン、ストーリーを含めた発信で、ブランドのファンを育てる視点が重要です。具体的なエピソードや使用者の声を交えると、共感が生まれやすくなります。


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Instagramショッピング機能の事例とキャンペーン活用


ショッピング機能を上手く活用している企業の事例から、押さえておきたいポイントを学びましょう。ここでは業界別に代表例を挙げて紹介します。

ファッション・アパレル業界では、コーディネート投稿に複数の商品タグを付けて、トップス・ボトム・アクセサリーまでまとめて購入導線を作るのが定番手法です。インフルエンサーが着用している様子をリールで紹介し、その動画に商品タグを付けることで、興味関心の高い層から直接購入につなげる仕組みが構築されています。実績としても、フォロワー以外からの新規購入が増加したという報告は数多くご覧いただけます。

家具・インテリアブランドでは、ストーリーズで部屋づくりのビフォーアフターを見せ、最後に商品リンクを設置するパターンが効果的です。実際の生活シーンに商品が溶け込んでいる写真や動画は、お客様が自分の暮らしをイメージしやすく、購買へのハードルが下がります。

食品・コスメブランドでは、新商品発売や季節キャンペーンと組み合わせて、フィードとストーリーズ、リールの3チャネルで連動した発信を行うことで、認知から購入までの導線を一気通貫で設計しています。期間限定キャンペーンの告知は、ストーリーズのカウントダウンスタンプと組み合わせると、緊急性が高まり成約率が上がりやすくなります。

ハンドメイド作家や個人事業の小規模ショップでも、ショッピング機能は強い武器になります。Instagram自体は無料で始められ、コマースマネージャを通じた商品登録もスムーズに行えるため、開設のハードルは比較的低めです。職人技や制作過程を見せるリール、新作の予告ストーリーズ、人気アイテムのフィード投稿という形で発信を続けることで、フォロワーが少なくても熱量の高いファンを増やし、安定した売上につなげている事例も増えています。地域に根ざした小売店が、地元のユーザーに向けてお店の紹介+商品タグの組み合わせで集客に成功しているケースもあります。

これらの事例に共通しているのは、「単に商品タグを付けるだけ」ではなく、ブランドのコンセプトに沿ったコンテンツ設計を行い、ユーザーの興味と関連性を丁寧につなげている点です。


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Instagramショッピング機能で見るべき分析指標


ショッピング機能を効果的に運用するためには、感覚ではなくデータに基づく改善が欠かせません。Instagramの「インサイト」と「コマースマネージャ」で確認できる主要な指標を押さえておきましょう。

まず投稿レベルで見るべき指標は、リーチ数(投稿を見た人の数)、インプレッション数(投稿が表示された回数)、エンゲージメント(いいね・コメント・保存・シェア)、プロフィールへのアクセス数です。これらは投稿そのものの反応を測る基本データになります。

次にショッピング特有の指標として、商品タグのタップ数、商品詳細ページの表示数、外部リンク(自社ECサイト)への遷移数、そして購入数を確認します。特に重要なのが「商品タグタップ数」と「ECサイトへの遷移率」で、ここが低い場合はサムネイル写真や商品の見せ方を見直す必要があります。

また、コマースマネージャ側では、カタログごとに最も多くタップされた商品、購入につながった商品、購入されずに離脱されている商品などを把握できます。在庫切れになっている商品が上位に表示されていないかも定期的にチェックしましょう。

これらの数値を週次・月次で記録し、フィード・ストーリーズ・リールのうち、どの形式が自社の商品と相性が良いのかを判断することが、運用の精度を高める近道です。たとえばコスメや食品はリールで使用シーンを見せる動画が、アパレルはフィードでスタイリング写真を見せる方が成果が出やすい、といった傾向が業種ごとに異なります。同じ商品でも、見せ方を変えるだけで反応が大きく変わることも珍しくありません。仮説と検証を1ヶ月以上のサイクルで行っていき、データに基づく改善の習慣を持ち続けることが重要です。可能であれば、月に1度はユーザーアンケートなどの簡易調査を行い、定量データだけでなく定性的な声も拾いましょう。


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Instagramショッピング機能を使うときの注意点と禁止事項


ショッピング機能を運用する際に気を付けるべき注意点をまとめます。


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Metaのコマースポリシーを必ず確認する

禁止商品の販売は審査の段階で弾かれるだけでなく、運用中に違反が見つかるとアカウント自体が停止される可能性があります。アルコール、タバコ、医薬品、武器、サプリメントの一部、動物、性的なコンテンツのほか、コマースポリシーで個別に列挙される多くの商品カテゴリは原則として販売できません。


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商品情報の正確性を保つ

カタログ上の在庫数や価格、商品説明と、実際のECサイトの情報が食い違っていると、ユーザーの信頼を失います。そのため、在庫管理は自動連携アプリの活用がおすすめです。


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ステマ規制への対応

2023年10月から景品表示法のステマ規制が施行されており、インフルエンサーに商品紹介を依頼する場合は「広告」「PR」「タイアップ」などの明示が必須となっています。Instagramの「タイアップ投稿ラベル」機能を活用し、透明性を確保しましょう。


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審査に通った後も継続的にポリシー順守が必要

一度承認されても、あとから新規追加した商品が違反していれば該当商品のタグ付けが制限されたり、機能全体が一時停止されたりすることがあります。いずれの違反であっても、再発防止策をMetaに対して説明する必要があるため、社内でチェック体制を整えておきましょう。


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利用規約とプライバシーポリシーをECサイト側で整備する

Metaは連携先のECサイトに対しても、利用規約、プライバシーポリシー、特定商取引法表記の整備を求めています。これが不備の場合、審査が通らない理由になります。


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「ショップタブはすでに廃止されている」点を踏まえた運用設計をする

プロフィール画面の「ショップを見る」ボタンや、フィード・ストーリーズ・リール内の商品タグが中心となるため、それらの場所で目に留まるコンテンツ作りが運用の中心になります。


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よくある質問(FAQ)


ここからは、Instagramショッピング機能をこれからはじめる方や、運用中に出てくる代表的な質問に概要レベルでお答えしていきます。


Instagramショッピング機能の利用に料金はかかりますか?


ショッピング機能自体は無料で利用できます。Metaに対して手数料や月額料金を支払う必要はありません。広告を出稿する場合は別途広告費がかかります。


個人でも利用できますか?


ビジネスアカウントまたはクリエイターアカウントに切り替えれば、個人事業主の方やインフルエンサーの方でも利用可能です。どちらのアカウント種別でも、Metaのコマースポリシーを満たすECサイトと商品が必要です。


審査にどれくらい時間がかかりますか?


通常は数日〜1週間程度です。情報の不備があると、追加確認のために時間がかかることもあります。


ShopifyやBASEなどのネットショップとの連携はできますか?


Shopify、BASE、STORES、カラーミーショップなど主要なネットショップサービスは、専用アプリやプラグインでInstagramのコマースマネージャと自動連携できます。商品情報や在庫の同期が自動化されるため、運用の手間を大幅に削減できます。


商品が決済できないのはなぜですか?


2025年9月のMetaのアップデートにより、FacebookおよびInstagram上のShopは原則として「Webサイトチェックアウト」に統一されました。商品タグをタップしたユーザーは、自社ECサイトに遷移して購入する流れが標準です。Instagramのショッピング機能は、Instagram内で決済を完結する仕組みではなく、自社ECへの「誘導・発見」の機能として活用するのが基本になっています。


ライブショッピングは使えますか?


2023年3月にライブショッピング機能(ライブ配信中の商品タグ付け)は終了しました。現在はフィード投稿、ストーリーズ、リール、広告での商品タグ活用が中心となっています。


ショップタブが消えましたが、ショッピング機能はまだ使えますか?


はい、現在も問題なく利用可能です。2023年2月にアプリ画面下部のショップタブは廃止されましたが、フィード投稿・ストーリーズ・リール・広告での商品タグ付け、プロフィールからのショップ閲覧は引き続き利用できます。


最近の機能アップデートで知っておくべきものはありますか?


2025年9月のWebサイトチェックアウトへの統一に加え、2026年に入ってからはAIによる商品レコメンドや、レビューをAIが要約して広告クリック後に表示する機能、Reels内に「Add Products」からアフィリエイトリンクを直接追加できる機能などが順次導入されています。今後もMeta AI関連の機能拡張は続く見込みのため、最新情報は公式のヘルプセンターやコマースマネージャの案内で確認することをおすすめします。


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まとめ|Instagramショッピング機能はSNS運用の中核ツール

Instagramのショッピング機能は、ECサイトを運営する企業や個人にとって、無料で導入できる強力な集客・販売支援ツールです。アプリの仕様変更が続いていますが、フィード・ストーリーズ・リールの商品タグを中心とした運用は、引き続きECビジネスの売上アップに直結します。ショップタブの廃止やライブショッピングの終了など、見出しだけを見ると「縮小しているのでは」と感じる変化もありますが、実態としてはユーザー体験に統合された形で機能が強化されており、活用の重要性はむしろ高まっています。

成果を出すためには、機能を設定するだけでなく、ブランドの世界観に合わせた写真・動画コンテンツの制作、定期的な投稿と分析、広告との連携、最新のポリシー対応など、継続的な運用が基本的に欠かせません。社内のリソースが足りない場合や、運用ノウハウに不安がある場合は、SNS運用代行サービスの活用も有効な選択肢として検討する価値があります。

私たち弊社・MOVE Q株式会社は、ホームページ制作とInstagramを中心としたSNS運用代行をワンストップでご提供している会社です。Instagramショッピング機能の開設サポート、ECサイトとの連携、商品撮影、コンテンツ制作、Meta広告運用、効果分析まで一貫してお任せいただけます。ホームページ(ウェブサイト)本体の制作・改善とSNS運用を切り離さず、ブランドのストーリーをお客様に伝える一つの戦略として一気通貫でご支援できる点が私たちの強みです。

「ショッピング機能を導入したいが何から始めればいいかわからない」「自社で運用しているがなかなか売上に結びつかない」「ECサイトとの連携設定で詰まっている」など、お悩みのある方は下記のフォームからお気軽にご相談・ご希望をリクエストください。サービス概要をまとめた資料のご請求も承っています。コミュニケーションを丁寧に重ね、貴社の現状を伺ったうえで、最適なご提案をいたします。なお、Instagram運用に関するお役立ち情報やノウハウは、弊社の他のブログ記事でも継続的に発信していますので、ぜひ併せてご覧ください。

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