ホームページとウェブサイト(webサイト)の違いとは?意味・使い分けを解説
更新日:2026.05.07
カテゴリー:お役立ち記事:Webサイト制作・運用
「ホームページ」と「ウェブサイト」。何気なく使っているこの2つの言葉ですが、「本当は違うもの?」「どちらを使うのが正しいの?」と迷った経験はありませんか? さらに、webサイト、webページ、コーポレートサイト、LPなど、似たような言葉も多く、違いがよく分からないまま使い分けている方も多いはずです。
結論から言うと、日本国内では「ホームページ」と「ウェブサイト」はほぼ同じ意味で使われているのが現状です。しかし厳密には、それぞれの言葉には本来の意味や成り立ちに違いがあり、ビジネスの場で適切に使い分けると、情報発信や制作会社とのコミュニケーションの質が一段上がります。
本記事では、ホームページとウェブサイト(webサイト)の違いを、基本の意味から関連用語、ビジネスでの使い分け方のコツまで、図解的なわかりやすさを意識しながら徹底解説します。webページやコーポレートサイト、ECサイト、オウンドメディアなどとの関係も整理していきますので、これからサイト作成を進める方、運用中の方、どちらにとっても役立つ入門ガイドとしてご活用ください。用語の基礎知識を身につけておくと、制作会社とのやり取りの質が向上し、サイト活用のメリットも最大化しやすくなります。
なお、MOVE Q株式会社は愛媛県松山市に本社を構え、東京にもオフィスを置くWeb制作・SNS運用のワンストップ対応会社です。愛媛・松山はもちろん、香川・徳島・高知など四国エリア、広島・岡山など中国地方、そして全国各地の企業様からホームページ制作・リニューアルのご相談を承っております。
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結論|「厳密には別の言葉、日本ではほぼ同義で使われている」
最初に記事全体の結論からお伝えします。
厳密な意味:「ホームページ」と「ウェブサイト(webサイト)」は本来、異なる言葉を指します
日本での一般的な認識:日本国内では、2つの言葉はほぼ同じ意味で使われているのが現状です
つまり「うちのホームページ」「うちのwebサイト」と言ったとき、どちらも同じものを指していると考えて問題ありません。企業・団体・学校など、多くの組織が自社のサイト全体を「ホームページ」と呼んでおり、Google検索でもこの日本的な意味合いで使われた情報が広く閲覧されています。
ただし、webマーケティングの現場や海外企業とのやり取りでは、厳密な意味での違いを意識して使い分けることもあります。本記事では、その厳密な違いも含めて、状況に応じた適切な使い方を解説していきます。
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ホームページ(HP)とは?本来の意味と現在の使われ方

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本来の意味:ブラウザで最初に表示されるトップページ
「ホームページ」という言葉は、本来、webブラウザを起動したときに最初に表示されるページ、あるいはwebサイトのトップページ(入り口のページ)を指す用語でした。英語の「homepage」に由来し、「home(家・入り口)」のページという意味合いを持っています。
たとえば、ブラウザの設定で「起動時に表示するページ」を指定した画面、それが本来の「ホームページ」です。Yahoo!やGoogleを起動時のホームページに設定している方も多いでしょう。また、1つのwebサイト内で最上位に位置するトップページ(TOPページ)のことも、本来の意味でのホームページに含まれます。
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現在の日本での使われ方:webサイト全体を指すことが多い
一方、現在の日本では、「ホームページ」という言葉はwebサイト全体を指して使われることが一般的です。「会社のホームページを作りました」「ホームページに掲載しています」と言えば、企業のwebサイト全体を意味するのが普通です。
この用法は、本来の英語の使い方とは異なりますが、日本では長年にわたって定着してきた表現であり、一般ユーザーの認識として広く浸透しています。採用情報のページでも、お問い合わせフォームでも、「ホームページ」と書かれていれば、それはサイト全体を指していると理解するのが自然です。
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ウェブサイト(webサイト)とは?定義と基本構成

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ウェブサイト=webページの集合体
「ウェブサイト(webサイト)」とは、1つのドメインの下にまとめられた、複数のwebページの集合体を指します。英語の「website」に由来し、「web(ウェブ)」上の「site(場所)」という意味合いです。
たとえば、MOVE Q株式会社のウェブサイトであれば、トップページ、サービス紹介ページ、制作事例一覧、採用情報、お問い合わせページなど、複数のページをひとまとめにした全体がウェブサイトということになります。
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ウェブサイトの基本構成要素
一般的なウェブサイトは、以下のような要素で構成されています。
トップページ(home):サイトの入り口となるページ
サービス・商品紹介ページ:企業が提供するサービスや商品の詳細情報、画像や動画による訴求
会社概要ページ:企業情報・沿革・代表メッセージなど
お問い合わせフォーム:ユーザーからの問い合わせを受け付ける
採用情報ページ:リクルート向けの情報掲載
ブログ・ニュースページ:最新の情報や役立つコンテンツの発信
これらのwebページが内部リンクで結ばれ、1つのサイトとして機能しているのがウェブサイトです。各ページにはそれぞれ固有のURLが割り当てられ、ユーザーはブラウザを通じてアクセスし、閲覧する仕組みになっています。データはレンタルサーバーやクラウド上に保管され、公開する方法によって運用形態が決まります。
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webページ・ウェブサイト・ホームページの違いを整理
「webページ」「ウェブサイト」「ホームページ」、この3つの関係性を整理しておきましょう。図で表すと階層構造で理解しやすくなります。
webページ:1枚1枚の独立したページ単体(例:サービス紹介ページ、会社概要ページ、お問い合わせページなど、個別のページ)
ウェブサイト(webサイト):複数のwebページが集まって1つの集合体を構成したもの
ホームページ:本来は「webサイトのトップページ」を指す言葉。ただし日本では「webサイト全体」を指して使われることが多い
階層関係を整理するとこのようなイメージになります。
|大きい単位:ウェブサイト(全体)
|中くらいの単位:各セクション(例:ブログ、サービス一覧、採用情報)
|小さい単位:webページ(1ページ単位)
|特別な1ページ:トップページ(=本来のホームページ)
つまり、webページが集まってウェブサイトを形成し、その入り口がホームページ(トップページ)という関係です。インターネット上に公開されている情報は、すべてこのような仕組みで構成されています。
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関連用語との違い|コーポレートサイト・LP・ECサイト・オウンドメディア

ウェブサイトには、目的や役割によってさまざまな種類があります。主な関連用語を整理しておきましょう。
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コーポレートサイト
企業の公式サイトで、会社概要、サービス紹介、採用情報、ニュースなど、企業活動全般の情報を掲載するサイトです。いわゆる「会社のホームページ」と一般的に呼ばれているのは、このコーポレートサイトであるケースが多いです。ブランドイメージの構築や、取引先・採用応募者への信頼獲得を主な目的としています。
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LP(ランディングページ)
特定の商品やサービスの訴求に特化した、1枚構成のページです。広告やSNSからの流入を受け止め、コンバージョン(問い合わせ・購入・資料請求)につなげることを主な目的としています。情報を絞り込み、ユーザーに行動を促す設計が特徴です。
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ECサイト(ネットショップ)
オンライン上で商品を販売するwebサイトです。Amazonや楽天のような大規模なモール型から、ブランドの直営ECサイト、小規模な個人ショップまで、規模や形態はさまざまです。商品一覧、カート機能、決済機能、顧客管理などを備えている点が特徴です。
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オウンドメディア
企業が運営する、情報発信や集客を目的としたブログ型サイトです。SEO対策や見込み顧客との関係構築を重視し、役立つコンテンツを継続的に提供していくことで、ブランド認知や信頼獲得を図ります。自社のノウハウや事例を発信する場として活用されます。
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ブログサイト
個人または企業が、記事形式で情報を発信するサイトです。オウンドメディアとの違いは、より個人的な発信や日常的な記事が中心である点にあります。最新記事を継続的に発信していくことで読者との関係を深められ、運営の難易度が比較的低いため、初めてサイト運営を始める方にも選ばれやすい形態です。
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採用サイト(リクルートサイト)
採用活動に特化したwebサイトで、企業の魅力、社員インタビュー、募集要項などをまとめて掲載します。コーポレートサイトの採用情報ページを独立させて運営するケースも増えており、人材戦略の重要なツールとなっています。
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海外と日本での使われ方の違い

ホームページとウェブサイトに関する混乱の大きな要因は、日本独自の使われ方が定着している点にあります。
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英語圏:homepageとwebsiteは明確に区別
英語圏では、「homepage」はwebサイトの入り口となるトップページを、「website」はサイト全体を指すものとして、明確に区別されています。海外の取引先やグローバル企業とのやり取りでは、この違いを意識した使い分けが求められるケースもあります。
たとえば「Please check our homepage.」と英語で言うと、本来はトップページの閲覧を促す意味になります。サイト全体を指す場合は「Please visit our website.」と表現するのが正確です。
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日本:歴史的な経緯から「ホームページ=webサイト全体」が定着
日本では、インターネットが一般に普及し始めた1990年代後半から2000年代前半にかけて、「ホームページ」という言葉がwebサイト全体を指す用語として広く使われるようになりました。そのため、本来の英語の意味とは異なる、日本特有の使い方が日本語として独自に定着しています。この使い方は間違いというわけではなく、日本国内では正しい表現として受け入れられています。
現在でも、SEOの観点で「ホームページ 制作」「ホームページ 作り方」といった検索キーワードが根強く使われており、この日本独自の用法は今後も継続する傾向にあります。一般ユーザーのニーズに寄り添う意味でも、「ホームページ」という呼称は依然として有効です。今回ご紹介した違いを踏まえつつ、場面に応じた柔軟な使い分けを心がけましょう。
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ビジネスでの使い分けの考え方|目的・相手に応じた選び方

ビジネスの場面では、この2つの言葉をどう使い分ければ良いのでしょうか? 相手や目的に応じて、以下のように使い分けるのが実用的です。
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社内・一般向けは「ホームページ」でOK
社内でのコミュニケーションや、一般顧客(特にITに詳しくない層)向けの説明では、「ホームページ」という言葉を使うのが無難です。ほとんどの方が「会社のサイト全体」を指していると自然に理解してくれます。採用情報サイトでも「当社のホームページをご覧ください」という表現の方が親しみやすく伝わります。
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Web・IT業界や海外向けは「ウェブサイト(webサイト)」が適切
Web業界やIT企業との商談、海外企業とのやり取りでは、「webサイト」と言った方が正確で誤解を招きません。制作会社との打ち合わせでも、機能や構成について話す際には「webサイト」「webページ」と言い分けると、話がスムーズに進みます。
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運用目的別にサイトの種類を使い分ける
さらに、マーケティング戦略上は、コーポレートサイト・LP・オウンドメディア・ECサイト・採用サイトなど、目的に応じたサイトを作り分けることが重要です。サイト全体の呼び方の違いよりも、どの種類のサイトを運営するかの方が、実務では重要な判断となります。
上記のようにビジネス目標や解決したい課題に応じて、サイトの方針を明確にすることが制作成功の第一歩です。売上拡大を目指すのか、ブランド認知を広げたいのか、人材採用を強化したいのか──目標次第で最適な構築方針が変わります。制作を検討する際は、自社のビジネスゴールに沿ってサイトの種類を選定しましょう。
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ホームページ/ウェブサイト作成時の注意点と選び方

これから自社のホームページ(ウェブサイト)を制作・リニューアルする方に向けて、注意点と選び方のポイントをまとめておきます。制作の基本的な流れとあわせて、ステップごとに確認すべき項目を整理します。
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目的とターゲットを明確にする
サイト作成の際、最初に決めるべきは「誰に何を届けるのか」という目的とターゲットです。集客・ブランディング・採用・販売など、目的によって最適なサイトの種類や構成は大きく異なります。目的が曖昧なまま制作を進めると、成果につながりにくくなります。
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運営・更新体制を先に考える
デザインや機能の前に、作ったあとの運営・更新体制を考えておくことが重要です。情報が古いまま放置されたサイトは、かえって企業イメージを損ねることもあります。CMS(WordPressなど)を活用して、自社で簡単に更新しやすい仕組みを導入するのが一般的です。テンプレートを使った制作は手軽ですが、オリジナリティとのバランスを検討する必要があります。
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SEOとレスポンシブwebデザインへの対応
現在のwebサイトは、検索エンジン対策(SEO)とスマートフォン対応(レスポンシブwebデザイン)が必須です。検索からの流入を増やし、どのデバイスでも快適に閲覧できる設計にすることが、成果につながる鍵となります。ユーザーの状況に応じた表示切り替えができるサイト構築が求められます。近年はAIを活用したコンテンツ改善や効果測定のソリューションも普及してきました。
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セキュリティ対策
SSL化(httpsへの対応)、CMSのセキュリティアップデート、サーバーの適切な運用など、セキュリティ対策も欠かせません。特にECサイトやフォームで個人情報を扱う場合は、最新のセキュリティ対応を継続する必要があります。定期的な確認と改善を怠ると、情報漏洩やサイト改ざんの可能性があります。
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制作会社選びは「総合力」で判断
制作会社を選ぶ際は、デザイン力だけでなく、SEOやマーケティング、運用サポート、SNS連携など、総合的な対応力で判断するのがおすすめです。制作後の運営フェーズまで伴走してくれるパートナーを選ぶと、長期的な成果につながりやすくなります。制作実績や事例、セミナーなどで発信されている知識の深さも、見極めの材料になります。
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よくある質問

ここからは、ホームページとウェブサイトに関するよくある質問にお答えしていきます。
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Q. ホームページは死語ですか?
いいえ、死語ではありません。日本国内では、いまも多くの一般ユーザーや企業が「ホームページ」という言葉を日常的に使っており、SEO対策上も重要なキーワードです。ただし、webマーケティングの現場や海外とのやり取りでは「webサイト」と表現する方が正確です。
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Q. ECサイトもホームページと呼んでよいですか?
日本では一般的に「ECサイト」「ネットショップ」と呼ぶのが主流ですが、広い意味では「ホームページ」と呼んでも誤りではありません。ただし、機能や用途が明確に異なるため、ビジネスの文脈では「ECサイト」と明示するのが親切です。
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Q. コーポレートサイトとホームページの違いは?
コーポレートサイトは「企業の公式webサイト」という意味で、より厳密な呼び方です。一般の方が「会社のホームページ」と言うとき、指しているのはほとんどの場合コーポレートサイトのことです。両者に明確な優劣はなく、用途に応じた呼び方の違いと理解してよいでしょう。
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Q. ブログはウェブサイトに含まれますか?
含まれます。ブログもwebページの集合体であり、1つのドメインの下に運営されていれば、それは1つのウェブサイトです。オウンドメディアとして運営する企業ブログも同様の構造で、SEOや集客の強化に活用されています。
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Q. webサイトを作るのにどれくらい費用がかかる?
サイトの規模や種類、機能によって幅があります。小規模なコーポレートサイトなら数十万円から、大規模なECサイトや機能を多く持つサイトでは数百万円以上になることもあります。近年は、月額制のサブスクリプション型サービスや、その他テンプレートを用いた低価格プランも増えており、初期費用を抑えてスタートする選択肢も広がっています。費用対効果を考え、必要な機能の一部から段階的に実装していくのも賢い進め方です。
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まとめ|自社に合ったサイト作成はMOVE Qへご相談を
最後に、本記事の要点を振り返っておきましょう。
・「ホームページ」と「ウェブサイト(webサイト)」は、日本国内ではほぼ同じ意味で使われている
・厳密には「ホームページ=トップページ」「ウェブサイト=webページの集合体」という違いがある
・webページは1枚単位、webサイトはその集合体、ホームページはその入り口という階層関係で理解するとわかりやすい
・コーポレートサイト、LP、ECサイト、オウンドメディア、採用サイトなど、目的別の種類を正しく使い分けることが重要
・制作時は、目的・ターゲット・運営体制・SEO・セキュリティを意識した設計が成功の鍵
用語の違いを正しく理解しておくと、制作会社とのコミュニケーションがスムーズになり、理想のwebサイト作りにつながります。
MOVE Q株式会社は、愛媛・松山を拠点に、香川・徳島・高知・広島・岡山など四国・中国地方、そして全国各地の中小企業・個人事業主様のホームページ(ウェブサイト)制作を幅広くサポートしています。コーポレートサイト、LP、ECサイト、採用サイト、オウンドメディアまで各種webサイトに対応しており、Instagram運用代行などSNS集客とのワンストップ対応ができる点が、MOVE Qの大きな強みです。これまでに多数の制作実績を積み重ねてまいりました。
「うちはホームページとウェブサイト、どちらを作るべき?」「いまのサイトの種類で本当に合っているのか不安」といった疑問にも、プロの視点から丁寧にアドバイスいたします。無料相談・資料請求を受け付けておりますので、初めてのサイト制作をご検討の方も、リニューアルをお考えの方も、お気軽にお問い合わせください。担当者が丁寧にヒアリングのうえ、お客様のビジネスに最適なプランをご提案いたします。
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