インスタのQRコードの出し方やカスタマイズ方法を解説!
2025/11/25
目次
1InstagramQRコードの特徴と利点
2自分のInstagram QRコードの作成方法
・スマホアプリでのQRコード作成手順
・PCからQRコードを生成する方法
3QRコードを画像として保存する方法
・SNSやメッセージでQRコードを共有する方法
4Instagram QRコードのカスタマイズ方法
5QRコードの読み取り方法
・Instagramアプリを使ったQRコードの読み取り
・スマホのカメラでQRコードを読み取る方法
6nstagram QRコードの活用シーン
・名刺やチラシにQRコードを載せるメリット
・イベントや店舗でのQRコード活用法
7QRコードが読み取れない原因と対策
1|InstagramQRコードの特徴と利点
InstagramのQRコードとは、あなたのプロフィールページに一瞬でアクセスできる専用のコードのことです。スマホのカメラやInstagramアプリをかざすだけでプロフィールが表示されるため、ユーザー名を検索する必要がなく、相手とのつながりをスムーズに生み出せるのが最大の魅力です。
従来は、フォロワーを増やしたい場合名前を教えて検索してもらう必要があり、途中で入力ミスが起きたり、似たユーザーが多くて見つけてもらえないなどの課題がありました。しかし、Instagramが正式に提供しているQRコードを利用すれば、プロフィールへのリンクを即時で共有できるため、フォロー導線を飛躍的に改善できます。
InstagramのQRコードは特に次のようなメリットがあります。
●検索不要でプロフィールに直接アクセスできる
QRコードをかざすだけでプロフィールが表示されるため、ユーザーに余計な手間をかけません。名刺やチラシに印刷するだけで、相手がスムーズにアカウントを発見できます。
●フォロワーを効率的に増やすための導線として最適
Instagram運用の目的が「フォロワーを増やしたい」「サービスの認知度を高めたい」などの場合、QRコードは強力なサポートツールになります。プロフィールページに直接リンクできることで、フォロー率が自然に高まりやすくなります。
●SNSやYouTubeなど他媒体との連携にも便利
QRコードはInstagramだけで完結せず、YouTubeの概要欄、ブログ、X(旧Twitter)、名刺、チラシ、店頭POPなど多様な媒体と組み合わせて利用できます。他SNSのフォロワーをInstagramに誘導する際の入り口としても非常に便利です。
●ブランドイメージを表現できるカスタマイズ機能
InstagramのQRコードは、背景デザインを自由に変えられる点が特徴です。単色背景から絵文字背景、写真背景まで選べるため、店舗や企業アカウントにも使いやすく、ブランドの雰囲気を整えてリンクを共有できます。
●タグ管理やイベント利用にも向いている
商品紹介やイベントごとにQRコードを活用すれば、複数人にプロフィールを案内する手間も省けます。店内掲示やチラシに載せておくことで、ユーザーとの接点を増やすことができる点も大きなポイントです。
このように、InstagramのQRコードはフォロワー獲得の効率化、SNS導線の拡張、ユーザーとの接点づくりなど多くの目的で活用できる実用性の高い機能です。
2|自分のInstagram QRコードの作成方法
Instagramでは、スマホアプリ・PCどちらからでもQRコードを簡単に作成できます。
・スマホアプリでのQRコード作成手順
スマホアプリからの作成は、もっとも簡単で気軽に使える方法です。日常的にInstagramを利用している方や、すぐにQRコードを提示したいシーンに向いています。
【手順】
1.Instagram アプリを開く
2.右下の「プロフィール」アイコンをタップ
3.プロフィール画面にある「プロフィールをシェア」をタップ
4.QRコードが自動生成される
5.画面をタップして、背景デザインを変更
【スマホで作成するメリット】
・アプリからすぐにQRコードを表示できる
・デザイン変更もワンタップで気軽
・友人や顧客にすぐシェアできる
・出先でも作業できるため柔軟性が高い
特に「Instagramのフォロワーを増やす」「イベント会場ですぐアカウントを提示したい」といった場面では、スマホからの作成が最も便利です。
・PCからQRコードを生成する方法
PCでInstagramを操作している場合も、自分のQRコードを簡単に取得できます。特に、印刷してチラシや名刺、店頭POPに使用したいときはPCからのダウンロードが便利です。
【手順】
・PCでInstagramを起動
・自分のプロフィールページを開く
・プロフィール画面上部の歯車マークをクリック
・表示されたメニューから「QRコード」を選択
【PCで生成するメリット】
・高画質で保存できるため 印刷に最適
・名刺・チラシ・PowerPoint資料などにも貼り付けやすい
・pc上で画像サイズを調整しながら使える
・企業アカウント、店舗運用など“プロ用途”に向いている
・最新のブラウザであれば誰でも簡単に操作可能
このように、スマホアプリ・PCのどちらでも自分のQRコードを簡単に用意できます。
目的に合わせて使い分ければ、Instagramの運用効率やフォロワー獲得力も大きく向上します。
3|Instagram QRコードの保存と共有方法
・SNSやメッセージでQRコードを共有する方法
InstagramのQRコードはプロフィールを素早く紹介できる便利な機能です。QRコードが表示された画面では、保存・共有・シェアなどの操作が分かりやすく並んでおり、会社・店舗のPRから個人のSNS発信まで幅広く活用できます。
QRコード画面を開くと、QRコードのすぐ下に
・プロフィールをシェア
・リンクをコピー
・ダウンロード
という3つのメニューが表示されます。
ここからSNSでの共有・URLリンクの共有・画像としての保存といった操作を直感的に行える仕組みになっています。
● QRコード画像の保存方法(アプリ版)
QRコードを画像として手元に保存したい場合は、次のように操作します。
1.QRコード画面を開く
2.QRコード下のメニューから 「ダウンロード」 をタップ
3.スマホのカメラロールにQRコード画像が保存される
この方法で保存した画像は、そのまま
・名刺やチラシのデザインに掲載
・会社紹介資料へ貼り付け
・SNSの投稿画像として利用
といった形で、自由に再利用できます。
● SNSでシェアする方法
誰かに自分のInstagramアカウントをSNS上で紹介したい場合は、
「プロフィールをシェア」 を使います。
1.QRコード画面を開く
2.「プロフィールをシェア」 をタップ
3.表示される共有メニューから、LINE・Instagram DM・X・メールなど、送りたいアプリを選択
4.相手にメッセージ付きでURLやカード形式のリンクを送信
この方法を使うと、相手側の画面にInstagramプロフィールへのリンクがきちんと共有されるので、検索の手間なくスムーズにアクセスしてもらえます。
● 「リンクをコピー」でURLとして共有する
より柔軟に使いたい場合は、
「リンクをコピー」 を使うのがおすすめです。
1.QRコード画面で 「リンクをコピー」 をタップ
2.あなたのInstagramプロフィールのURLがクリップボードにコピーされる
3.メール本文・チャット・ブログ記事・会社サイトなど、好きな場所にペーストして使う
たとえば、
・メールで詳細はInstagramプロフィールをご覧ください(ここにリンクを貼り付け)
・会社ホームページの「SNS紹介欄」にリンクを掲載
・LINEのメッセージで顧客にURLを送信
といった形で、テキストベースでアカウントを伝える場面に非常に便利です。
● メールやメッセージアプリでの活用例
保存したQRコード画像やコピーしたリンクは、以下のような形で活用できます。
メール
・メール本文にプロフィールのリンクを貼る
・署名欄にQRコード画像を載せ、会社の公式アカウントとして紹介
メッセージアプリ(LINE・SMSなど)
・画像としてQRを送信
・「リンクをコピー」で取得したURLをそのままメッセージに貼り付けて送信
サポート窓口や担当者から「詳しい情報はInstagramで発信しています」と案内するときに、QRコード画像やリンクを一緒に送信すると、相手も迷わずアクセスできます。
● 共有時のちょっとしたコツ
・QRコード画像は小さくしすぎず、読み取りやすいサイズで掲載する
・SNS投稿で紹介する際は、「フォローはこちら」「最新情報はここから」など一言添える
・会社や店舗の場合は、公式サイト・メール・SNSのどこかに必ずQRコードかリンクを載せ、導線を増やしておく
このように「プロフィールをシェア」「リンクをコピー」「ダウンロード」の3つを使い分けることで、
QRコードとリンクの両方から、柔軟にInstagramアカウントを紹介・共有することができます。
4|Instagram QRコードのカスタマイズ方法
InstagramのQRコードは、背景やデザインを自由に変更できる柔軟な機能を備えています。QRコードが表示されている画面をタップするだけで、複数のカスタマイズスタイルを切り替えられる点が特徴です。興味を持ってもらえるQRコードを作れば、プロフィールへのアクセスやフォロワー数の改善にもつながります。
ここでは、InstagramのQRコードを魅力的に仕上げるカスタマイズ方法を詳しく解説します。
● カスタマイズ方法の基本
QRコード画面の中央または上部をタップすると、背景デザインが切り替わります。複雑な操作は一切なく、誰でも気軽に操作できるのがメリットです。
① カラー背景(単色)
もっとも使いやすく、ビジネスユーザーにも人気の高いデザインです。
背景をシンプルな色で統一することで、QR部分が見やすく、印刷物にも載せやすいのが特徴です。
・名刺に掲載するQRコード
・会社パンフレットや店舗POP
・紹介資料の表紙や上部に配置
カラー背景を選択することで、ブランドイメージとも合わせやすく、投稿で紹介するときにも見栄えが整います。
② 絵文字背景
背景に絵文字を散りばめた、ポップで楽しいデザインです。
個人アカウントやクリエイター向けに最適で、視覚的なインパクトがあります。
このデザインの特徴
・自分の興味や世界観を伝えやすい
・SNS投稿としても利用しやすい
・若い世代に好まれるスタイル
絵文字背景は、フォローを促す投稿に追加で載せる際にも相性がよく、自然に目をひきます。
③ セルフィー背景
自撮り写真を背景に設定するタイプで、自分の顔を覚えてもらいたい人に最適です。
ネームタグのように視覚的なインパクトが強く、リアルイベントでも活躍します。
活用場面
・イベント受付でアカウントを伝える
・接客業や美容サロンスタッフの名札
・プロフィール紹介投稿に掲載
④ 画像背景(写真・ロゴなど)
Instagramでは、好きな画像を背景に設定できるため、ブランドや店舗の魅力を強く伝えたい場合に役立ちます。
ショップロゴ、商品写真、店内の雰囲気など、自由に選択可能です。
メリット
・オリジナル性が高い
・ブランドの世界観を表現しやすい
・ポスターやチラシにそのまま掲載しやすい
特に企業や店舗では、LINE公式アカウントの案内と並べてQRコードを載せることも多く、視覚統一がしやすい点でも優れています。
● カスタマイズの注意点
・QRコード部分のコントラストは必ず確保
・背景が複雑すぎると読み取りにくくなる
・印刷用はシンプルなデザインがおすすめ
・SNS投稿では明るめの配色が見やすい
背景を変更するだけで印象が大きく変わるため、目的に合わせてデザインを選択することが大切です。
5|QRコードの読み取り方法
・Instagramアプリを使ったQRコードの読み取り
InstagramのQRコードをきちんと“読み取って”もらうには、相手側がどのように操作すればよいかを知っておくことが大切です。ここでは、Instagramアプリを使ってQRコードを読み取る手順を、実際の画面の流れに沿って解説します。
Instagramには、アプリ内でQRコードを読み取るための専用ツールが用意されています。これを使うことで、ユーザー名を検索せずに、瞬時に相手のプロフィールを表示させることができます。
【InstagramアプリでQRコードを読み取る手順】
1.Instagramアプリを開いて、自分のプロフィール画面を表示する
2.プロフィールの上部にある 「プロフィールをシェア」 をタップ
3.自分のQRコードが表示されたら、画面右上のアイコン をタップ
4.ここで「スキャンモード」に切り替わり、カメラが起動します
5.画面に出ている枠内に、相手のQRコードをかざす
6.読み取っ たら、自動的にそのアカウントのプロフィールページが表示される
あとは内容を確認して、必要であればそのままフォローすれば完了です
この流れさえ覚えてしまえば、オフラインの場でもすぐにQRコードを読み取ってもらうことができます。イベントや交流会の場で、「Instagramもやっているので、こちらのQRからぜひフォローしてもらうと嬉しいです」と声をかけつつ、相手にこの手順を案内するとスムーズです。
また、InstagramのQRコードはほかのSNSとの連携でも役立ちます。たとえば、
・TikTokのプロフィール欄にInstagram QRコードの画像を掲載する
・Facebookページで投稿としてInstagramアカウントを紹介する
・X(旧Twitter)のヘッダー画像にQRコードを載せておく
といった形で見せておくと、別のSNSからInstagramへの導線を増やすことができ、フォロワー獲得のチャンスも広がります。複数のSNSを横断して運用している場合は、「Instagramが一番更新が多いので、詳しくはQRからチェックしてもらう」という形で誘導していくのもおすすめです。
・スマホのカメラでQRコードを読み取る方法
Instagramアプリを使わなくても、スマホに標準搭載されているカメラアプリからQRコードを読み取ることもできます。こちらは特別な設定がほとんど不要で、機械操作が苦手な方にも説明しやすい方法です。
【スマホのカメラでQRコードを読み取る基本的ない方】
1.スマホのカメラアプリを開きます
2.カメラをQRコードに向けて、画面の中央あたりに出します
3.そのまま少し待つと、画面上部または中央にリンクのポップアップが表示される(機種によって表示位置は異なります)
4.表示されたリンクをタップすると、ブラウザまたはInstagramアプリが開き、プロフィールページにアクセスできます
現在販売されているスマホの多くは、このように標準でQRコードをスキャンできる仕様になっています。もし何も反応しない場合は、
・設定アプリから「QRコードリーダー」や「カメラでコードを読み取る」機能がオンになっているか
・QRコードとの距離が近すぎ・遠すぎになっていないか
といった点をチェックしてもらうとよいでしょう。
この方法のメリットは、「アプリの中のどのボタンを押せばいいか分からない」という人にも、
「カメラを開いて、このQRにかざして、そのまま出てきたリンクをタップしてください」
と、非常にシンプルな通りで説明できることです。入力の手間も一切なく、URLを手打ちしなくていいため、途中で諦められてしまうリスクも大きく減らせます。
6|Instagram QRコードの活用シーン
・名刺やチラシにQRコードを載せるメリット
InstagramのQRコードは、名刺やチラシに載せることで、本領を発揮します。従来は「Instagram:@ユーザー名」「公式サイトURL:https://〜」のようにテキストで情報を出すしかありませんでしたが、QR化することで、より手軽かつ効果的にアカウントを見てもらえるようになります。
まず、名刺やチラシに単純なurlだけを載せる場合、受け取った側は自分でブラウザを開き、アドレスバーに入力しなければなりません。文字数が長いほどミスも起こりやすく、途中で面倒になってアクセスされないことも多いのが実情です。
一方、QRコードを掲載しておけば、相手はスマホをかざすだけでプロフィールページを開くことができます。これは小さな違いに見えて、マーケティング効果の面では大きな差になります。
【名刺・チラシにQRコードを載せる主なメリット】
・情報を「見せる」だけでなく、実際にアクションしてもらいやすくなる
・ブランドの世界観に合わせてQRコードのカラーやデザインを調整できる
・紙面の限られたスペースで、最大限の情報を出すことができる
・名刺交換の場で、「右上のQRからInstagramに飛べます」と一言添えるだけで案内が完了
特に、デザインや写真を強みにしているブランド・ショップ・クリエイターの場合、Instagram自体が“作品集”の役割を果たします。名刺やチラシは入口として、より深い情報はInstagramで見てもらう、という役割分担がしやすくなるのもポイントです。
・イベントや店舗でのQRコード活用法
Instagram QRコードは、店舗やイベント会場での活用にも非常に向いています。アカウントを知ってもらうだけでなく、その後の運用やビジネスにも良い影響を与えてくれます。
【店舗での使い方】
・レジ横や入口付近にQRコードを掲示し、「最新情報はInstagramで発信中です」と案内する
・新メニュー・新商品・キャンペーンなどのニュースをInstagram中心で出し、それを見てもらう導線としてQRを貼る
・紙のスタンプカードやショップカードにもQRコードを印刷し、顧客があとから検索しなくて済むようにする
こうした工夫をすることで、顧客との接点が「来店時だけ」から「日常的」に変わります。フォローしてもらえれば、投稿やストーリーズで継続的に情報を届けられるため、自然とリピート率アップやファン化につながっていきます。
【イベント・セミナーでの使い方】
企業向けセミナーや展示会、ポップアップイベントなどでも、Instagram QRコードは便利なツールです。
・受付カウンターに「公式Instagramはこちら」とQRを掲示
・スライド資料や配布資料の最後のページにQRコードを掲載
・登壇者のプロフィールスライドにQRコードを載せて、その場でフォローしてもらう
これにより、イベント終了後も情報を届け続けられるので、その場限りではない関係性の構築に役立ちます。従来の紙パンフレットだけでは追い切れなかった最新情報も、Instagramで補完できるようになります。
また、Instagramアカウントへの導線を増やしておくことは、将来的な広告配信にもプラスです。フォロワーが増えるほど、投稿の反応データが蓄積され、どんなサービスやコンテンツが刺さりやすいかの判断材料にもなります。これは中長期的なビジネス戦略のうえでも非常に重要なポイントです。
7|QRコードが読み取れない原因と対策
InstagramのQRコードがうまく読み取りできないときは、落ち着いて「原因を切り分ける」ことが大切です。まず確認したいのは、QRコード自体が小さすぎたり、ぼやけて印刷されていないかどうか。画質が荒いと、相手のスマホの端末性能に関係なく読み取れないことがあります。画面表示の場合も、明るさが暗すぎたり、保護フィルムの反射などで認識されないことがあるため、画面を明るくして角度を少し変えてみると改善可能です。
また、カメラアプリ側の設定も必要なチェックポイントです。標準カメラでQRコード読み取り機能がオフになっていると、どれだけかざしても反応しません。設定画面でQRコードスキャンが有効になっているか確認しましょう。どうしても読み取りがうまくいかない場合は、標準カメラ以外に、専用のQRリーダーアプリを使うという方法もあります。
さらに、「名前で検索してもらう」という代替案も用意しておくと安心です。イベント会場などで、通信状況や端末の違いからQRコードが読み取れないことはどうしても発生します。そうした場面では、「QRがうまく読み取れない場合は、このユーザー名で検索してください」と一言添えておけば、余計な手間をかけずにフォローしてもらいやすくなります。相手が迷わないように、QRコードとユーザー名の両方を用意しておくと安心です。