インスタ再投稿（リポスト）を取り消す方法と影響を解説
2025/11/27
目次
１インスタ再投稿を取り消す方法
・直接投稿画面からの取り消し手順
・プロフィール画面からの削除方法
・設定メニューからの取り消し方法（再投稿履歴から一括削除）
２再投稿を取り消した場合の影響
・通知が行く可能性について
・投稿主への影響とその確認方法
３再投稿機能の基本知識
・再投稿とは何か？
４プライバシー設定と再投稿
・自分の投稿が再投稿されないようにする方法
・再投稿に関するプライバシー設定の確認
５まとめ
１｜インスタ再投稿を取り消す方法
Instagram（インスタ）は2025年のアップデートにより、公式の「再投稿（リポスト）」機能を導入しました。公開アカウントの写真や動画を、矢印が2つ並んだ再投稿アイコンを押すだけで簡単にシェアできるため、多くのユーザーが日常的に活用しています。しかし、操作が簡単なぶん「うっかり押してしまった」「タイムラインに意図しない画像が登場してしまった」といったケースも起こりがちです。そこで本章では、インスタの再投稿を取り消す3つの方法を、実アプリの画面仕様に基づいて詳しく解説します。
● 直接投稿画面からの取り消し手順
もっとも簡単で利用頻度の高いのが、この「直接投稿画面から取り消す方法」です。ホームのタイムラインや検索タブを見ている途中で「やっぱりこの再投稿はやめたい」と思ったとき、その場で即座に取消操作ができます。
１．ホームのタイムライン、または検索タブから、自分が再投稿した投稿を探す
２．投稿下部にある再投稿アイコン（矢印が2つのアイコン）をタップする
３．確認画面は表示されず、タップした瞬間に再投稿が即時取り消しされる
この手順はワンタップで終了し、画面遷移も必要ありません。誤操作に気づいたときでも、押し直すだけで元に戻せるため、初心者にとっても非常に分かりやすい仕様です。取り消し後は、プロフィールの再投稿タブにも表示されなくなり、タイムラインにも痕跡は残りません。インスタ側では「投稿自体を削除する」のではなく、「自分のアカウントでシェアしていた状態を解除する」仕組みになっているため、元の投稿主へ迷惑をかけることもありません。
● プロフィール画面からの削除方法
次に紹介するのが、プロフィール画面から再投稿を削除する方法です。インスタのプロフィールには、通常投稿とは別に再投稿専用のタブが用意されており、ここから一覧で管理することができます。
１．画面右下のアイコンをタップしてプロフィール画面を開く
２．投稿一覧上部のタブから再投稿タブ（矢印が2つのアイコン）を選択する
３．一覧の中から削除したい再投稿を選んで開く
４．投稿下部の再投稿アイコンをもう一度タップする
５．タップした瞬間に再投稿が取り消され、プロフィールからも消える
プロフィールで確認できるため、「どの投稿を再投稿したのか整理したい」「アカウントの見え方を整えたい」といった場合に便利です。特に企業アカウントやインフルエンサーのように、アカウント全体の統一感を重視するユーザーにとって、再投稿タブの管理は重要な作業になります。再投稿タブから削除しても、通常投稿のレイアウトに影響はありませんので安心してください。
● 設定メニューからの取り消し方法（再投稿履歴から一括削除）
再投稿を「ひとつずつ開いて削除するのは手間」と感じる場合には、設定メニューから再投稿履歴を開き、まとめて取り消す方法が適しています。アクティビティ画面には、これまで自分が行った再投稿が一覧で表示され、複数選択による一括削除が可能です。
１．プロフィール右上の三本線メニューをタップ
２．表示された項目から設定とアクティビティを選択
３．「アクティビティ」→「インタラクション」→再投稿の順で開く
４．これまで自分が行った再投稿の一覧が表示されるので、画面右上の選択タブをタップ
５．削除したい投稿にチェックを入れる（複数選択可）
６．画面下に表示される削除をタップ
７．「この投稿を削除しますか？」と表示されるので削除を選択して完了
この手順を使うと、タイムラインやプロフィールを行ったり来たりする必要がなく、非常に効率良く整理できます。再投稿が多くなってきたときや、アカウントの雰囲気に合わない投稿だけをまとめて取り消したいときに最適です。
２｜再投稿を取り消した場合の影響
再投稿（リポスト）は、2025年のInstagramアップデートで正式に導入された新しい機能です。便利な一方で、「取り消したら通知が届くのか？」「投稿主にどんな影響があるのか？」といった不安を抱くユーザーも多いはずです。ここでは、再投稿を取り消した際の影響を、2025年時点の情報に基づき、できるだけ詳細に解説します。
● 通知が行く可能性について
まず最も気になる点は、「再投稿を取り消したとき、投稿主に通知が送られる可能性はあるのか？」という部分です。
結論として、再投稿を取り消しても投稿主に通知が送られることはありません。取り消しの瞬間にポップアップが出たり、相手に通信が届くような仕様は存在せず、あくまで自分のアカウント内の表示が消えるだけです。2025年の時点でこの仕様は明確であり、「取り消した」という行動自体が投稿主に共有されることはありません。
ただし注意点として、再投稿した瞬間には投稿主に通知が届きます。この通知は「あなたの投稿がリポストされました」という形式で、投稿主側の通知欄に表示されます。もしその後すぐに取り消したとしても、「通知が取り消される」ことはないため、相手が通知一覧を確認すれば、「一度リポストされた」という情報だけは残ります。
つまり、
・再投稿時 → 相手に通知が届く
・取り消し時 → 通知は届かない（消えもしない）
という状態です。
このため、フォロワーが多いインフルエンサーや企業アカウントなど、通知を常にチェックする投稿者の場合は、「一度リポストされたこと自体は把握される可能性はある」と考えておくと安心です。とはいえ、取り消しという行動が通知されるわけではないため、そこから深い誤解が生じることは基本的にありません。
● 投稿主への影響とその確認方法
次に、「再投稿を取り消したことで投稿主に何か影響が出るのか？」という点を整理します。
■投稿主への直接的な影響
インスタの再投稿機能においては、再投稿された投稿の横に「リポスト数」が表示される仕組みがあります。再投稿を取り消すと、その数が1つ減るだけであり、
・投稿そのもの
・フォロワー数
・投稿の効果（リーチやエンゲージメント）
などに追加のダメージが発生することはありません。
また、投稿者側から「誰が取り消したか」を特定できる機能も存在しません。つまり、相手がリストからあなたを確認できる状況ではなく、あなたとの関係が悪化したり、特別な対応をされるといったことも基本的にありません。
■ コラボ投稿やDM共有の場合
ただし、もしあなたが
・コラボ機能
・DMでの投稿共有
・企業とのタイアップ投稿
・インフルエンサーとしての紹介投稿
といった文脈で再投稿していた場合は、状況が少し異なります。
特にコラボ投稿の場合、相手があなたとの連携を期待していることが多いため、取り消しによって「投稿者側の表示形式が変わる」「共有範囲が変化する」といったケースがあります。しかしこれは、コラボ機能固有の仕様によるものであり、一般的な再投稿機能の取り消しとは別で考える必要があります。
■ 投稿主が確認できること
投稿主が確認できるのは次の2点のみです。
・誰かが自分の投稿を再投稿した（通知として届く）
・再投稿数が増減した
以上の範囲を超える情報は提供されておらず、「誰が取り消したか」「いつ取り消したか」などの詳細は確認できません。
３｜再投稿機能の基本知識
再投稿機能は2025年のInstagram公式アップデートで追加された重要な新機能です。公式ページで示されているコンセプトを踏まえると、「インスタ内で友達やフォロワーとのつながりをより強めるための共有機能」として位置づけられています。
● 再投稿とは何か？
再投稿とは、他のユーザーが投稿した写真や動画を、自分のフォロワー向けに共有・紹介できる機能です。一般的には「リポスト」と呼ばれ、これまでは外部サービスやアプリを使って行うことが多かった作業を、インスタ内部で完結できるようになりました。
公式ページでは「友達の投稿を共有しやすくする」ことが主な目的として紹介されており、特にフィード投稿やリール動画を中心に、快適にシェアできるよう改善されています。投稿下の再投稿アイコン（矢印が2つ）をタップするだけで、通常の投稿と同じような表示形式で自分のタイムラインに追加される仕組みです。
● 再投稿の特徴
以下のようなポイントが挙げられます。
・記事や写真をそのまま紹介できる
・元投稿者のクレジット（ユーザー名）も表示され、透明性が高い
・リールや写真、どちらにも対応
・プロフィール内に「再投稿タブ」が追加され、過去の共有履歴が確認しやすい
・外部アプリを使わずに、インスタ内だけで共有が完結
・吹き出しに入力してコメントを追加することも可能
特に公式は「フォロワー同士の交流が深まる」ことを強調しており、過去に比べて再投稿のサービスとしての位置づけが明確になりました。
● どんな場面で使われる？
再投稿は、次のようなシーンで広く利用されています。
・気に入った写真を紹介したい
・友達のリールをフォロワー向けに共有したい
・面白い投稿を再度シェアしてフォロワーと楽しみたい
・企業がユーザー投稿を紹介したい（UGC運用）
・インフルエンサーが他アカウントを紹介する際の参考事例として活用
このように、個人向けにもビジネス向けにも活用できる柔軟な共有機能として評価されています。
● 再投稿の仕組み
かんたんに説明すると、
・投稿をコピーするのではなく、紹介リンクを貼るイメージ
・通常投稿と同じようにフィードに並ぶ
・元投稿はそのまま、あなたのページに“表示されるだけ”
という仕組みです。
投稿内容は編集できず、あくまでそのまま紹介する形で再度表示されるため、著作権や引用の観点からも安全性の高い仕様になっています。
４｜プライバシー設定と再投稿
再投稿（リポスト）機能は便利ですが、「自分の投稿を勝手に広められたくない」「どこまで他人に閲覧されるのか不安」という声も多くあります。instagramは多くの人が使うsnsだからこそ、プライバシー設定を把握し、自分に合う公開範囲を決めておくことが重要です。ここでは、再投稿を防ぐための設定方法と、再投稿に関する確認ポイントをまとめます。
● 自分の投稿が再投稿されないようにする方法
まず、自分のフィード投稿が他のユーザーにそのままリポストされるのを防ぎたい場合は、instagramの「共有と再利用」設定を見直す必要があります。手順は現在の最新版アプリでも共通しています。
１．画面右下からプロフィールを開く
２．右上メニュー→設定とアクティビティ
3.「共有と再利用」をタップ
4.「投稿とリール動画の再投稿」をオフにする
これで、他人の画面にはあなたの投稿用のリポストアイコンが表示されなくなり、意図しない拡散を防ぎやすくなります。また、同じ画面では「ストーリーズへシェア」「ストーリーズからのシェア」なども自由にオンオフできます。自分自身の使い方や、投稿内容が家族や職場仲間に見られる可能性まで考えたうえで、設定を調整すると良いでしょう。
なお、この設定をオフにしても、webブラウザで開いた画面をスクリーンショットしてブログやtwitterに投稿するといった行為までは防げません。instagramに限らず、snsに投稿するという行為自体が“完全非公開にはできない”という前提を踏まえ、個人情報や場所が特定されやすい写真には注意が必要です。「この投稿は他の人のスマホに残っても大丈夫か」「いいね欲しさで無理に公開範囲を広げていないか」を一度考えてから投稿するだけで、トラブルを減らすことができます。
● 再投稿に関するプライバシー設定の確認
次に、再投稿に関するプライバシーの状態を確認する方法です。再投稿まわりの情報はアプリ内の「アクティビティ」と「通知」から確認できます。
・自分が誰の投稿をリポストしたか
→プロフィール→設定とアクティビティ→アクティビティ→インタラクション→再投稿履歴で確認可能
・自分の投稿が誰に再投稿されたか
→ホーム画面の通知欄に「あなたの投稿がリポストされました」と表示される
また、あなたが非公開アカウントの場合、投稿を再投稿できるのはフォロワーのみです。公開アカウントよりも拡散範囲が狭く、閲覧できる相手が特定しやすい点がメリットです。ただし、フォロワーであればストーリーズやフィードを閲覧できるため、そこからスクリーンショットが外部に出る可能性は残ります。公開範囲を徹底したい場合は、キャプションの書き方にも注意しつつ、「親しい友達のみ」「一部のユーザーを非表示」などの設定を併用しましょう。
再投稿は便利な共有手段ですが、自分の投稿がどこへ届くかを把握し、必要に応じて設定を確認することが大切です。設定を正しく使えば、安心しながらinstagramを楽しめる環境を保つことができます。
５｜まとめ
インスタグラムの再投稿機能は、最新の発信スタイルに合わせて実装された便利なツールですが、誤って共有した場合の対処法や、プライバシー関連の設定を知っておくことが大切です。本ガイドでは上記の目次に沿って、取り消し方法や通知の有無、制限設定まで分かりやすく整理しました。今後も人気のコンテンツを気軽に紹介できる一方、自身の投稿がどこまで残るかを理解しておくことは重要です。悩みが出たら保存しておき、webやlineと併用しながら、インスタ運用の戦略に役立ててみてください。